究極節制術


by etmleg0si4

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 【秋葉原17人殺傷 初公判】(3)

 《検察側による冒頭陳述の読み上げは、平成20年6月8日の犯行に至る準備状況にまでいたっている。検察側は法廷の両サイドに設置された大型モニターを使いながら、ゆっくりとした口調で説明していく。2人の刑務官に挟まれ、弁護人席前の長いすに座った加藤智大被告(27)は、表情一つ変えず、前を見据えている》

  [図解] 秋葉原駅前 事件現場の見取り図

 検察官「(平成20年)6月6日に福井市内でダガーナイフ1本や折りたたみ式ナイフ1本や滑り止め手袋などを3万4600円で購入しました。そして、人をはねて殺害するため4トントラックを用意しようと思い、6月7日朝、秋葉原に行き、ゲームソフトとパソコンを売却して7万円を入手しました」

 《加藤被告が実際に犯行に使用したのは2トントラックだが、人をはねた場合に、より殺傷能力の高い4トントラックを使おうとしていたようだ》

 検察官「7日昼ごろから、インターネットで調べたり静岡県内のレンタカーの営業所を回るなどしましたが、4トントラックを借りることができず、沼津市のレンタカーの営業所で2トントラックを、8日午前8時から借りる予約をしました」

 《トラックの準備ができた加藤被告は、犯行予告を行った携帯電話サイトの掲示板に書き込みを始める。法廷の加藤被告は激しくまばたきを繰り返している》

 検察官「6月7日午後4時3分ごろ、『無事借りれた。準備完了だ』と書き込み、さらに『もっと高揚するかと思ったら、意外に冷静な自分にびっくりしている』と書き込みましたが、反応は何もありませんでした」

 《掲示板への書き込みに反応がなかったことも、不満をふくらませた要因になったようだ。読み上げは6月8日に秋葉原に向かった状況に移っていく》

 検察官「6月8日午前6時半ごろ、電車で沼津駅に向かい、レンタカーの営業所で2トントラックを借りました。いったん寮へと戻り、ダガーナイフ1本が入っている鞘をベルトの右腰辺りにつけ、ユーティリティーナイフ1本を右足の靴下に隠しました。トラックを運転して東京へ向かい、午前11時45分ごろ、秋葉原に到着しました」

 《東京に向かうまでの間にも、加藤被告は掲示板への書き込みを続ける》

 検察官「掲示板に『時間だ出かけよう』『神奈川に入って休憩』『秋葉原についた』などと書き込みました」

 《続いて検察側は、検察官席の後ろに大きく張り出した犯行現場周辺の地図を使いながら、犯行状況の説明を始める。軽く背中を丸め始めた加藤被告だが、視線は相変わらず、検察官に向けたまま微動だにしない》

 検察官「(犯行現場の)交差点では、南北の中央通りが自動車での通行ができませんでした。6月8日は予定通り、午前11時50分から午後0時10分ごろまでの間に、中央通りの歩行者天国が開始しました。午後0時10分ごろ、掲示板に『秋葉原で人を殺します』『車でつっこんで、車がつかえなくなったらナイフを使います。みなさんさようなら』と書き込み、さらに『時間です』と書き込みました」

 《検察側はこの書き込みで、加藤被告が無差別殺人の決行を決めたと述べた》

 検察官「当初の予定では、歩行者天国の中央通りに突っ込んで、多くの歩行者をはねた上で、ダガーナイフで人を刺して殺すつもりでした」

 《実際に行われた犯行よりも、残忍な計画を思い描いていたようだ。傍聴人も一様に厳しい表情を浮かべて聞いている》

 検察官「交差点にさしかかったとき、信号は赤でした。被告は中央通りの人通りがあまりに多かったので怖くなって、信号で停止しました。青になると交差点を直進しました。歩行者天国に突っ込むことはあきらめ、赤信号を無視して突っ込んで歩行者をはねることとしました」

 《そう決意した加藤被告は、犯行現場の交差点に再度戻ってくる。そして、加藤被告は3度に渡って犯行を躊躇(ちゅうちょ)した》

 検察官「『やらなくて良かった』という気持ちと、『何でやれないんだ』という気持ちで葛藤(かっとう)しました」

 《そんな葛藤を振り払い、加藤被告は8日午後0時33分、計画を実行に移す》

 検察官「8日午後0時33分ごろ、交差点に向かって走行中、『今度こそは犯行におよぶ』と強く決意しました。交差点で赤信号を認識し、トラックのアクセルを踏み、前方の車を追い抜きました。多くの人が通行していることを確認しましたが、ブレーキを踏むことなく赤信号を無視し、時速約40数キロで交差点に進入しました」

 《加藤被告は、多くの人が行き交う交差点をトラックで走りきり、中村勝彦さん=当時(74)=ら3人を死亡させ、4人にけがを負わせた》

 検察官「車道上にトラックを停止させ、ダガーナイフで次々を通行人を刺すこととし、ベルトに付けていたダガーナイフを取り出して交差点に向かって走りました。目についた通行人を殺害するため、通行人を次々と刺しました」

 《凄惨(せいさん)な犯行状況が検察官の口から再現されていくと、当時の状況を思いだしたのか加藤被告は時々顔をしかめ、厳しい表情を見せた》

 検察官「被告の犯行を秋葉原交番に勤務していた巡査部長(法廷では実名)が目撃し、被告人を追跡しました。巡査部長は、被告が通行人を刺す現場を目撃し、殺人未遂の現行犯で被告を逮捕しようとしました」

 《中央通りから西に入った路地で、加藤被告は巡査部長と対峙(たいじ)する》

 検察官「被告は、巡査部長は警察官であり、自分を逮捕しようとしていると認識し、ダガーナイフで右胸を刺しました。しかし、対刃防護衣を着ていたので刺さらず、さらにダガーナイフを振り上げて切りつけようとしましたが、巡査部長は警棒で応戦しました」

 《その後、路地に追いつめれた加藤被告は、巡査部長に取り押さえられ、殺人未遂の現行犯で逮捕された。逮捕状況の説明が終わると、加藤被告は1度、大きく目をまばたきさせた。続いて、検察側は各被害者の被害状況を説明する。最初は、死亡した中村さんからだ》

 検察官「中村さんは、デジタルカメラを買うために長男と秋葉原に来ました」

 《家族だんらんの休日を突然の凶行が襲った。被害者の無念さはいかばかりだっただろうか》

 =(4)に続く

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by etmleg0si4 | 2010-01-30 14:34
 山口県下関市の水族館「海響館」で23日、水槽に“鬼”が現れた。節分にちなんだ恒例の「鬼ダイバー」で、赤いスーツと角をつけた飼育員が泳ぎながら解説する。

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 鬼は「わしの仲間たちじゃ」とオニオコゼや角があるシノノメサカタザメなどを紹介。鬼が苦手とするイワシの魚群が近づくと、ほうほうの体で逃げ出し、笑いを誘った。

 鬼の登場は来月7日まで。3月には国内最大級の展示館「ペンギン村」のオープンも控えており、鬼が出ていった後は「福」の到来を期待。【取違剛】

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by etmleg0si4 | 2010-01-29 02:07
 大寒の20日、八ッ場ダム水没予定地にある群馬県長野原町の川原湯温泉で、恒例の「湯かけ祭り」が行われた。

 約400年前、温泉が突然出なくなり、住民が祈願したところ、再びわき出したのが始まりとされる。

 氷点下4度の冷え込みの中、午前5時から神事を営んだ後、ふんどし姿の若衆たち約60人が紅白に分かれ、「お湯わいた」から転じた「お祝いだあ」とのかけ声とともに勢いよく湯を浴びせ合った。

 ダム建設中止問題への注目から、報道陣や観光客が例年以上に多く詰めかけ、湯しぶきを浴びながら祭りの熱気を見守った。

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by etmleg0si4 | 2010-01-27 21:22
 雪が積もる商店街を、さらし姿の男女が大わらじを載せたみこしをかついで練り歩き、1年の無病息災を祈願する催し「わらじみこし」がこのほど、山形県高畠町で行われた。
 みこし台を含めて長さは約4メートル、わらじは片足分だけでも約150キロの重さがあるため、みこし全体は約400キロになる。今年は地元の20〜40代の男女約30人が担ぎ手として参加。沿道の両脇から清めの水を浴びせられながらも、威勢の良い掛け声とともに駆け抜け、大わらじを龍寿院大日如来坐像に奉納した。
 同町役場によると、江戸時代に湯殿山参拝客が旅の安全祈願にわらじを奉納していたのが「わらじみこし」の由来。一時は担ぎ手不足で中断していたが、1976年に元町地域の人々が復活させて以来、毎年冬の風物詩となっている。 

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by etmleg0si4 | 2010-01-26 07:18
 目を傷つける恐れがあるレーザーポインターを安全表示せずに販売したとして、大阪府警阿倍野署が、消費生活用製品安全法違反(特定商品の無表示販売)の疑いで、大阪市阿倍野区の販売会社経営の男(35)ら2人の逮捕状を取ったことが18日、分かった。容疑が固まり次第、同日中にも逮捕する方針。

 府警は昨年12月、阿倍野区内の本店や営業所を家宅捜索し販売用のレーザーポインターを押収していた。

 同署によると、男らは光線の出力が基準以上のレーザーポインターをインターネットオークションを通じて販売した際、出力が安全基準に適合していることを示す経済産業省が指定する「PSCマーク」を表示していなかった疑いが持たれている。

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by etmleg0si4 | 2010-01-25 11:48
 岡田克也外相は16日午前、都内で韓国の柳明桓外交通商相と会談する。北朝鮮の核問題や、地球温暖化防止対策での協力について協議するほか、経済・文化などの分野での日韓の交流拡大をめぐり意見交換するとみられる。
 北朝鮮問題では、6カ国協議への早期復帰を促すため、日韓に米国を交えた連携強化を確認。経済連携協定(EPA)締結交渉の進め方も議題となりそうだ。 

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by etmleg0si4 | 2010-01-23 17:09
 ゴム袋で包んだ覚せい剤を自分の大腸に隠し、中国発の旅客機で密輸入したとして、大阪府警薬物対策課などは15日までに、覚せい剤取締法違反の疑いで、大阪市此花区酉島、指定暴力団山口組系組員林徹容疑者(31)を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。同容疑者が機内で体をけいれんさせるなど苦しみ出し、関西国際空港で救急搬送されたため密輸が発覚した。
 逮捕容疑は昨年12月24日、中国・広州の白雲国際空港発関西国際空港着の中国南方航空便で、ゴム袋に包んだ覚せい剤約150グラム(末端価格約890万円)を体内に隠して密輸した疑い。 

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by etmleg0si4 | 2010-01-23 00:11
 デビュー作「蛇にピアス」で芥川賞を受賞してから6年。金原ひとみさんの新刊「TRIP TRAP」(角川書店)は、旅の中で織り成される男女の交情を描いた短編集だ。友人と2人で旅立った沼津、結婚して夫婦で訪れたパリ、子育てのさなか逃げるようにたどり着いた湘南。少女から大人に、そして母になっていく女性の姿を、男性との交わりを通し、鋭いタッチで描き出している。金原さんに話を聞いた。

−− リズミカルなタイトルですね。

 最初に「TRIP」と思いつきました。「TRIP」には「旅」という意味と「ラリる」という意味や、「刺激的な体験」という意味もあるので、すごくしっくりきたんです。けれど「TRIP」だけだと軽さがないので、何か後に付けようと思っていたときに、英語で「TRIP TRAP」が、日本語でいう「カランコロン」のような擬音に使われると知り、その語感がとても気に入りました。「TRAP」だと「旅に潜むわな」という意味も出せるので。

−− 旅は「ラリる」ものですか。

 旅行中って、現実感がなくなって、夢の中にいるような感じがしませんか。日常生活から切り離され、普段と違う視点を持つ浮遊感が。(旅をテーマにとったのは)旅をしていると、普段は現れない人格や行動が、偶発的に出てくるということがよくあると思います。そういう多面的な部分や、旅をして人が変わっていく姿、旅の中で起こる人間の対立や和解などにひかれました。

−− 前半に収められた短編「女の過程」や「沼津」には、「マユ」という主人公が登場します。しかし後半の数編では、主人公の名前が出てきません。

 自分が個人的なものでなくなっていく過程を表したつもりです。大人になるにつれ、自分が誰であるというアイデンティティーが、少しずつそぎ落とされていく過程があると思います。社会に出ることで、自分の名前や、自分はこういう職業であるとか、そういったものが肩書にしかならなくなっていく。個人的なものだった自分が、公共的なものになっていく中で、センシティブな側面をそぎ落とされてしまう。あらゆるアイデンティティー・クライシスを経て、女から人になっていくという、そういうところを意識して書きました。

−− 全編を通し、女性の主人公の同性に向ける視線の厳しさが印象的です。

 よく言われます(笑い)。女性は、ほかの女性をどうしても同一化して見ますよね。人によるのでしょうけれど、ある程度共通の認識として「あんた私の考えてること分かるよね?」みたいな視線のやり取りとか、そういうのは日常的にあると思います。自分ととても近しい存在だと思ってほかの女性を見ているので、そういう面で、自己批判に近いしんらつな視点を持って書いてしまうのだと思います。男性を書くときは、異物として、外部として書くので、相手を尊重した書き方ができるのですが。

−− 後半の短編「フリウリ」「夏旅」では主人公が母になり、母と子、妻と夫という家族の側面が描かれています。金原さんはデビュー以来「家族を描きたい」と意欲を見せていましたが。

 自分が実生活で母という立場を得たことで、一つの視点を得たということはあると思います。娘側からの視点では描けなかった家族というテーマが、母側になったことで、許容できるようになった気がします。

−− 旅先で赤ちゃんの世話にほんろうされる様子など、実生活での育児の苦労が、作中ににじんで見えますね。

 「蟹工船」ではありませんが、ああいう過酷な状況に置かれると、それを書かずにはいられないというのと、ちょっと近いのかもしれませんね。天性の母性を発揮して、(赤ちゃんが)かわいくてしょうがないという友人もいるのですが、私にとって赤ちゃん時代の育児は地獄でした。最近はもう可愛くて仕方ないという感じになっていますが。

−− 「夏旅」では、母であり妻であり女である主人公の姿が、湘南への旅を通して、多面的に描かれています。

 「夏旅」で書きたかったのは、子どもといるときの自分、仕事をしてるときの自分、だんなといるときの自分、一人でいるときの自分、とどんどん細分化していって、いろいろな側面を持ち合わせつつ、それぞれの人格を確立していくという過程でした。すごく多面的であり、そのどれもがすごく偽物のような印象を与えるという、そういう女性の一つの姿ですね。

−− 今後の執筆のテーマは。

 最近連載を始めたのですが、そちらは家族をテーマに、母親というものをドライな視点で書いていきたいと思っています。デビューするまでも、してからも、小説内にほとんど家族を介入させてきませんでした。「TRIP TRAP」には少し家族が出てきますが、これまで家族そのものについての言及をしてきませんでした。家族を書けるだけの家族に対する客観性を持っていなかったというのが、苦手意識になっていたと思いますが、少しずつ機が熟してきたのかなと思います。

−− 読者に一言

 09年に短編集を2冊出して、一つの「短編期」が終わったかなと思います。ちょうど長編へシフト変更しているところなので、そのあたりの変化も含め、読んでいただければうれしいです。

プロフィル

金原ひとみ(かねはら・ひとみ)

1983年、東京都生まれ。04年「蛇にピアス」(集英社)で芥川賞受賞。ほかに「アッシュベイビー」(同)「ハイドラ」(新潮社)「憂鬱たち」(文芸春秋)などがある。

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by etmleg0si4 | 2010-01-22 02:44
 小沢一郎幹事長は16日午前、全国地方代議員会議であいさつし、「ご迷惑で申し訳ない。幹事長職を辞する考えはない。公務については輿石参院議員会長に委ねる」と述べ、幹事長続投を表明した。また党幹部に電話で「辞める考えはない」と述べたという。

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by etmleg0si4 | 2010-01-21 10:24
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件に絡み、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事を受注したゼネコン関係者が毎日新聞の取材に、謝礼として小沢氏のパーティー券を毎年数千万円、3年間購入したと証言した。小沢氏の事務所の要求だったという。胆沢ダムを巡っては、中堅ゼネコン「水谷建設」が下請け受注の謝礼として小沢氏側に渡したとされる5000万円が土地購入に充てられた疑いがあるとして捜査の焦点となっており、受注と資金提供が連動したシステムの一端が浮かんだ。

 胆沢ダムは岩石や土砂を積み上げて建設するロックフィルダムとしては日本最大級で、13年度の完成を目指して工事中。

 このうち大手ゼネコン「鹿島」など3社の共同企業体が04年に落札した同ダムの「堤体盛立工事」(約273億円)を請け負ったゼネコン関係者によると、受注成功後に談合の「仕切り役」とされる鹿島の幹部(当時)にあいさつに行ったところ、小沢事務所の要求に従うよう指示された。小沢事務所側からは「年間数千万円のパーティー券を3年以上買ってほしい」と伝えられたという。

 「要求に従わないと次の公共工事で鹿島を頂点とする談合から外されるシステム。仕方なく従った」と関係者は振り返る。ただし政治資金規正法上、1回のパーティーで寄付できる上限は1社150万円と定められ、小沢氏のパーティーは年4回なので600万円までしか購入できない。このため、このゼネコン関係者は下請け業者にパーティー券を割り振り、要求通り3年間、毎年数千万円を購入したという。

 水谷建設元幹部らは東京地検特捜部の調べに、小沢氏の元私設秘書で民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=に04年10月、5000万円を渡し、05年4月にも公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)=同=に同額を渡したと説明。特捜部が石川議員らを追及している。また西松建設違法献金事件の公判で検察側は「『胆沢ダムは小沢ダムだ』と大久保秘書に言われた」とする西松建設関係者の調書を朗読している。

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